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【東京スター銀行】据置:A /安定的,BBB (劣後) ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 16d0457 1

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16- D- 0457 201 6 年 9 月 2 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

株式会社東京ス

銀行

(証券コード:−)

【据置】

長期発行体格付 A− 格付の見通し 安定的 債券格付(期限付劣後債) BBB+ ■ 格付事由

(1) 東京スター銀行(T SB)は資金量 2. 3 兆円の第二地方銀行。台湾の大手金融機関である中國信託商業銀行 (C T BC )の完全子会社である。格付は、収益力や資本充実度などを反映したT SB 単体への評価に加え、 C T BCによる T SB への支援の可能性を反映している。C T BC とは多分野で協働やノウハウ導入に向けた取 り組みが進められているが、足元までは業容拡大に向けた投資負担が先行している。今後本格的な成果に 結び付けていけるか J C R は注目している。

(2) C T BC は台湾の大手金融グループ「中國信託ホールディング」の中核子会社である。台湾に約 150 ヵ店を 構え、資金量は 7 兆円超と台湾の民間銀行では最大級の規模を誇る。台湾における事業基盤は強固であり、 収益力も高い。C T BC グループがグローバル展開を進めるうえで、T SB はグループの戦略上、重要な子会 社に位置付けられるとみられることから、C T BC から必要に応じ適時適切な財務支援が行われる可能性が 高いと J C R はみている。

(3) T SB においては基礎的な収益力(国債等関係損益などを除くコア業務純益)の低下が続く可能性があると J C R はみている。貸出における他行との競合激化、業容拡大に向けた投資を背景とする経費の増加が見込 まれる。また、個人と法人の両分野でフィービジネスに強みを持つものの、足元では軟調な株式市況や円 高などによる影響を受け伸び悩み気味である。しかし、T SB は不動産やホテル、L BO などにかかる仕組 金融でノウハウを蓄積してきた強みを持っており、リスクテイクの一方で比較的利回りの高い貸出を積み 上げている。資金調達コストの減少による寄与も見込まれる。資金利益はこれらの要素により底堅く推移 すると見込まれる。

(4) 11 年 3 月末に8%を超えていた金融再生法開示債権比率(連結ベース)は、16 年3 月末には2. 09%まで 低下し、未保全額の大きい分類先の数も減少している。貸出資産の質の改善が進んでいる。与信費用も抑 制されており、16/ 3 期は 2 期続けて戻入となった。ただし、仕組金融の構成比が高いことから、市況次 第で与信費用が大きく変動する可能性がある点には注意を要する。

(5) 適格旧 T ier2 資本や一般貸倒引当金を控除した調整後の連結コア資本比率は 7%台前半と、A レンジとし ては低い。仕組金融などの貸出を積極的に伸ばしておりリスクアセットの増加ペースは速いが、与信費用 が落ち着いていることなどを背景に内部留保の蓄積が進んでいる。J C Rは持続的に調整後コア資本比率の 改善を進めていけるかフォローしていく。

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■ 格付対象

発行体:株式会社東京スター銀行 【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 A- 安定的

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 10 回期限前償還条項付無担保社 債(劣後特約付・適格機関投資家限 定)

62 億円 2011 年 9 月 30 日 2021 年 9 月 30 日 5. 25% BBB+

第 11 回期限前償還条項付無担保社 債(劣後特約付及び分割制限少人数 限定)

21 億円 2012 年 6 月 29 日 2022 年 6 月 29 日 (注 1) BBB+

第 13 回期限前償還条項付無担保社 債(劣後特約付・適格機関投資家限 定)

60 億円 2012 年 9 月 28 日 2022 年 9 月 28 日 4. 50% BBB+

第 14 回期限前償還条項付無担保社 債(劣後特約付及び分割制限少人数 限定)

20 億円 2012 年 10 月 26 日 2022 年 10 月 26 日 (注 2) BBB+

第 16 回期限前償還条項付無担保社 債(劣後特約付及び分割制限付少人 数私募)

11 億円 2013 年 3 月 13 日 2023 年 3 月 13 日 (注 3) BBB+

第 17 回期限前償還条項付無担保社 債(劣後特約付及び分割制限少人数 限定)

41 億円 2013 年 6 月 6 日 2023 年 6 月 6 日 (注 4) BBB+

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格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 8 月 31 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:松村 省三

主任格付アナリスト:炭谷 健志

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「銀行等」(2014 年 5 月 8 日)、「金融機関等が発行する

資本商品の格付方法」(2015 年 2 月 5 日)、「親子関係にある子会社の格付け」(2007 年 12 月 14 日)として掲載

している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 株式会社東京スター銀行

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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